専門-その他(1)ITパスポート試験① ストラテジ系

PERT1:ストラテジ


★用語集

●企業と法務
CSR:企業の社会的責任
ステークホルダ:利害関係者(客/株主/従業員など)
コンプライアンス:法令順守
コーポレートガバナンス企業統治(企業活動の正当性を保持する為)
アカウンタビリティ:説明責任(ステークホルダに対して果たす)

●OR・IR
デルファイ法:現在の動向から未来予測 専門家の直感をアンケートでまとめる。
ワークデザイン法:理想から実現化へのステップを設定する

PDPC法:プロセス計画決定図。予測される障害を想定して事前に適切な対策を行う。
連関図:原因と結果、目的と手段と言った関係を整理する。
アローダイアグラム:日程計画
パレート図:折れ線と棒グラフで重要項目を抽出する。


●バーコード
JANコード:日用品についているバーコード統一規格13桁
ITFコード:梱包内容確認の為、ダンボールについている
QRコード(2次元バーコード):横・縦方向に情報を入れ、
               360度どの方向からも読み取れる。


●経営戦略
SWOT分析
 自身の強み/弱み(内部環境)、機会/脅威(外部環境)を分析し、経営戦略 に生かす分析手法


コアコンピタンス
 他社にはない自社の強みに注力してその他の業務は外注
 「アウトソーシング」する経営手法


・BSC(バランススコアシート)
 ①財務、②顧客、③業務プロセス、④学習と成長の4つに分類 
 各視点毎に目標値を設定して戦略を立案する手法

経営戦略マネジメントのマーケティング

マーチャンダイジング
 マーケティング戦略で顧客が買いたいと思えるように商品の製造から販売に至るまでの計画化

マーケティングミックス
 市場のニーズを満たすため。製品・価格・流通・プロモーションからなる。

・ワントゥワンマーケティング
 顧客一人一人のニーズに対して個別にアプローチする経営手法




PPM
 市場成長率(縦軸)/市場占有率(横軸)を基準にして、
 「自社製品/事業分野」の位置づけを行う。
 花形/金の生る木(市場占有率高)/問題児(市場成長率高)負け犬
 の4ジャンル


ERP経営資源計画)
 生産・販売・人事・給与システムなど経営資源全体をリアルタイムに
 把握し、統合的に管理する手法(考え方)


・CSF分析
目標達成のために何を実行すればよいか、行動に先立って分析を行う手法


CRM
 顧客情報を全社の部門で横断して共有サービスレベルの向上を目指す
 手法(考え方)


・MRP(資材所要量計画) 
発注が必要な部品算出、製造日程を計画する手法


・SCM
 部品の調達〜販売までの流れを最適化し、効率化を図る手法

SFA
 営業力の自動化システム(営業支援システム)



エキスパートシステム
 特定分野の専門知識をデータベース化して判断支援するシステム
 医療系など


・POSシステム(販売情報管理システム)
 商品販売のデータを収集・蓄積する。
 スーパーなど

・EDI
 ネットワークを通して電子的にビジネス文書(商取引)を
 授受する仕組み。4つの取り決めがある。

・トレーサビリティシステム(追跡可能システム) 
 RFIDICタグ)を用いて生産〜小売〜の流通経路を追いかけるシステム
 無線電波で汚れに強く、梱包の外からも読み取り可能

・SET
電子取引を安全に行うための仕組み


・DSS(意志決定システム)
 対話形式で意思決定を支援するシステム


・BPR(業務プロセス改革)
「改革」⇒根本的な業務プロセスの見直し


BPM(業務プロセス管理)
「管理」⇒継続的な業務プロセスの改善


●アプリケーションサービス
saas
 ソフトウェアの機能を複数の企業にインターネット経由で
 ダウンロードさせて提供。使用料を課金する。

・MSP(マネージドサービスプロバイダ)
 コンピュータ設備をネットワークを通じて管理を行うサービス


・システムインテグレーション
 複数ベンダの製品を統合し、最適なシステムの設計・製造・テスト・
 運用・保守などを一括して請け負う

SOA(サービス指向アーキテクチャ
 大規模システムを標準化し、システムの設計をやりやすくする手法。
 ※ソフトウェアのサービスを一つの部品として組み合わせて
  1つのシステムとして構築する等

損益分岐点計算式

変動比率=変動費/売上高

損益分岐点(利益0の売上高)=固定費/(1-変動比率)


損益計算書(C/S)
一会計期間における経営成績を表示したもの

キャッシュフロー計算書
「一会計期間における現金収支の状況を表示したもの」

貸借対照表(B/S)
「企業の一定時点における財務状態を表示したもの」

株主資本変動計算書
「純資産の部の変動額を計算し表示したもの」


●雇用関係
請負契約:請負先に命令権無し。著作物は請負元に権利あり
派遣契約:派遣先に命令権あり。著作物は派遣先に権利あり
出向:出向先に命令権あり。


●法規関係
PL法:当時知らなかった場合は免責となる
個人情報保護法:メールアドレス(記号や数字などで特定個人の区別がつかないもの)は個人情報にならない

ISO9000:品質保証
ISO14000:環境

●情報システムの計画立案
・ビジネスプロセスとデータクラスを関連づける。


・DFD
 データの流れに注目して視覚的にプロセスをあらわしたもの

・E-R
 実態と関連の概念を表現したもの

UML
 オブジェクト指向で業務プロセスを表示。クラス図やユースケース図をを使用する

●利益の計算問題
品A〜Cを作るのにあたり
a:利益/1個当たり
b:工数:1個当たり
c:最大生産能力/月

がでる。

最大の利益を計算する場合
①a(1個利益)×c(作れるMAX数)を品数分計算
 ⇒各品の1月辺りの最大利


②b(1個工数)×c(すべてか、一部)
 ⇒各品の1か月辺りの工数

  • 限られた工数で計算する場合-

①の計算で各品の最大利益 
 ★どの品が一番利益が高いか★
②の計算で各品の工数
 ★一番利益が高い品の工数を「優先」する